声優・上坂すみれ、アニメ遍歴を語る。『SHIBUYA ANIME BASE』出演

ABEMAが、6月13日（金）21:00から「ABEMAアニメチャンネル」にて『SHIBUYA ANIME BASE』#シブアニ（読み：シブアニ）の#50を生放送し、放送終了後より無料見逃し配信を開始。今回は、ゲストに声優の上坂すみれを迎え、『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』特集をお届けした。

今回の放送は、ゲストがアニメにまつわる人生の“推し”を語る「私の推しな書き」コーナーからスタート。上坂のアニメ遍歴に迫った。

最初に上坂さんが挙げたのは、1983年に放送されたリアルロボットアニメ『装甲騎兵ボトムズ』。量産機に乗って戦場を駆ける兵士の物語だ。上坂は、“今1番アツいロボットアニメ。1983年からずっとピークのリアルロボットアニメ”“高校生の時、たまたま劇場版をテレビで観て、それまで観てきたスーパーロボットものとは全然違うなって思った”“主人公が量産機を乗り回しては使い潰して、次々と機体を乗り換えていくところが印象的だった”“出会いが衝撃的で、ロボットアニメの概念がすべて覆された。主題歌もめちゃくちゃ渋くて、歌謡曲好きな高校生だった私には「戦いに飽きたのさ」という歌詞が刺さりまくった”と熱弁。MCのハライチ・岩井に“共有できる友だちはいたの？”と聞かれると、“いなかったです。でもネットの掲示板を見るようになって、「いるんだ、世界のどこかに！　生きていける！」って心強くなった”と、当時を振り返った。

続いて上坂が挙げたのは、1996年に登場したサンリオキャラクターで、ベレー帽をかぶったゴールデンレトリバー『ポムポムプリン』。“彼の最大の特徴は、コスプレに頼らず、ベレー帽だけで勝負しているところ”“一生ベレー帽で裸なんです。裸一貫で男道です”と語ると、仲村が“え、それ裸として認識してるの？”“めっちゃ変な人じゃん！”とツッコミを入れ、スタジオは笑いに包まれた。

“シブアニ特集”では、アニメ第2期の制作が決定した『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』を深掘り。アーリャ役を務める上坂が、アニメの裏話を語った。実は大学でロシア語学科に通っていたという上坂。“4年間勉強して、鋭い発音や巻き舌などが多いロシア語を、可愛らしくアフレコするのがかなり難しくて。発音が正しくても、言い方が怖かったらOKが出ない。そこが頑張りポイントでした”とコメント。アフレコで特に大変だったシーンとして、第12話の演説シーンを挙げ、“生徒に向けての演説なので、デレではなく、語気はやわらかく、でも甘くなりすぎないように……この作品で1番時間がかかったシーンで、1時間くらいかかりました”と苦労を明かした。

さらに上坂は“推しのシーン”として、“第1話の靴下のシーン”と“美しいオープニング映像”を紹介。スタジオメンバーに対して“オープニングに出てきたロシア語の意味は？”“生徒会長にアーリャを推すと伝えられた有希の反応は？”など、本作にまつわるクイズを出題。正解者には上坂から特別なご褒美が!?　

『SHIBUYA ANIME BASE』#50は、現在ABEMAにて無料見逃し配信中。

次週は休止回となり6月27日（金）21:00より放送の『SHIBUYA ANIME BASE』#51は、ゲストに声優の大橋彩香を迎え、『小林さんちのメイドラゴン』特集をお届けする。

『ABEMA』オリジナルアニメ／ポップカルチャー情報レギュラー番組『SHIBUYA ANIME BASE』#シブアニ#50

放送日：2025年 6月13日（金）21:00～22:00
放送ページ

■出演者（敬称略）
メイン MC：岩井勇気（ハライチ）
マンスリーアシスタント：徳井青空
マンスリーゲスト：仲村宗悟
ゲスト：上坂すみれ
※期間限定無料配信中です。

エンディングテーマ曲：JELEE「笑顔のおかわり」