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アップアップガールズ(2)、新体制で彩るコラボステージ──『ABC IDOL 〜YOKOHAMA COAST garage+3rd Anniversary〜』出演

芸能プロダクション YU-Mエンターテインメント主催によるアイドルイベント『ABC IDOL 〜YOKOHAMA COAST garage+3rd Anniversary〜』が、8月23日(土)から24日(日)にかけて、神奈川・YOKOHAMA COAST garage+で開催された。

24日開催『DAY2』では、アップアップガールズ(2)(以下、にきちゃん)と、可愛いって言わないと呪う!、エイアイカ、DA・BAMBIの3組のグループとのコラボレーションが実現。

YOKOHAMA COAST garage+3周年を派手にお祝いした。



本イベントは、会場となったYOKOHAMA COAST garage+の3周年を記念したもの。にきちゃんらを擁するYU-Mエンターテインメント主催のイベント『ABC(Adorbs Baller Cool) IDOL』は定例開催しており、今回は初めて「ステージ BLACK」と「ステージ WHITE」からなる2ステージ制となり、23日開催『DAY1』では23組116人、24日開催『DAY2』では32組163人のアイドルが集結した。

会場を盛り上げた1組、にきちゃんは2025年6月のメンバー卒業によってリーダー・高萩千夏、サブリーダー・鍛治島彩、島崎友莉亜、新倉愛海の4人による現体制に。同月に開催、会場を同じくしたYOKOHAMA COAST garage+の『ABC IDOL』で新体制の初ステージを飾り、8月20日(水)に新体制初の配信シングル「ビリーバー」をリリースした。

24日開催『DAY2』の後半では、3組のグループが立つそれぞれのステージ終盤でにきちゃんが合流した。コラボレーション相手の一番手となったのは、“あなたが今日も強く可愛く生きるための心のおまもりになる”をコンセプトに活動する7人組の『可愛いって言わないと呪う!』だ。

2025年8月16日(土)に配信リリースした夏曲「太陽!最高!バケーション!」では、2組のメンバーが心弾むリズムに乗って躍動。歌い終えたメンバーは口々に“嬉しい!”“楽しい!”と声を上げ、新倉が“私も30%ぐらい可愛いをもらった気分”と感想を伝えると、ステージでは温かな笑いが起こった。

次に、にきちゃんと力を合わせたのは、デビュー2年目で2025年5〜6月の東名阪ツアーなどで勢いを増す“「not」AI、以下?”を由来として結成された3人組の『エイアイカ』。体調不良で療養中である玲奈の想いも背負う、怜伽と千聖の2人がステージで笑顔を浮かべた。

にきちゃんとともに披露したのは、2025年3月に配信リリースした「アイドルの定義」だ。ステージに立つ者としての決意みなぎる1曲では、メンバーに“クラップ!”と促された客席でエールを送るかのような拍手が鳴り響いた。感想を聞かれた鍛治島はリハーサルで“エイアイカの癒やし”に支えられたと明かし、高萩は“励まされる楽曲”と披露曲について思いを寄せた。

にきちゃんとの最後のコラボレーション相手となったのは、“今はまだ小さな子鹿 でも大きな志をもって「be ambitious」をモットーに活動する”がコンセプトに活動する5人組の『DA・BAMBI』だ。体調不良で療養中の冴城希華への想いも募らせた4人、大高羽月、大空紅鈴、結城愛美莉、一之瀬あむは勇ましく立ち回った。

2組でコラボレーションしたパートでは、タオルを振り回して観客と一体になる「舞 -mai-」で力強く躍動。客席も盛大に応え、力強くクールな曲が目立ったDA・BAMBIに向けて、2マンを願う鍛治島は“私たちのブリッブリな可愛い曲をやってほしい”とリクエストし、会場は温かな笑い声に包まれた。

そして、他グループとのコラボレーションをくり広げたにきちゃんは、約30分に及ぶ単独のステージでも新体制の結束力を存分にアピール。ステージのはじまりを告げる「OVERTURE」のメロディを受けて登場した4人を、力みなぎる歓声で後押しした観客のペンライトを握る力もいっそう強まった。

パフォーマンスはラップも冴える「Dong-Dong-Dong!!!!!!!!」からスタートし、序盤とは思えるほどにステージもフロアも熱気を帯びていく。続いての夏の終わりも連想させる「2学期サマーっ!!」では、甘い歌声もまじえながら笑顔でキュートに決めた。

MCではコラボレーションステージを経た単独ステージへの想いをメンバーが語り、鍛治島が“踊りまくるぞ〜!”と観客を鼓舞したアッパーソング「ギリギリバーニング!」では、観客との“にきちゃん!”の掛け合いで会場の空気もよりパワフルに。続く「二の足Dancing」の間奏では、鍛治島が得意とする“鼻リコーダー”のパフォーマンスに客席が大いに湧いた。

高萩が“心に刺さる歌を届けていきたいと思います!”と叫んでから披露した、新体制の決意もにじむ「ビリーバー」では“I wanna be one love!”のフレーズを観客と想いを確かめ合うように、会場全体で声を合わせながら何度もリフレイン。ステージはラストスパートへとさしかかり、続く「君と僕の軌跡」ではメンバーが微笑みながら客席を真っ直ぐ見つめ、最後に披露した「I♡co day! I♡ve day!」では会場の一体感もピークに達し、充実感に満ちた表情4人はステージをあとにした。